桃尻娘と気狂いピエロ

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横を見ると残念な感じのおっさんが、いびきかいて寝てる。・・・ 現実はこんなもの。安心したけど、なんか泣けてきた。

Date2016/03/01 18:00 View76 コメントまだありません

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スクリーンショット(2016-03-01 12.14.12)

536:名無しさん@おーぷん 2015/05/22(金)15:24:46
憧れの大学に入れた。
オリエンテーションの日、キャンパスマップ片手に
目的の場所を探したけれど迷ってしまった。
その時に助けてくれたのが2年先輩の彼

爽やかな笑顔からこぼれる白い歯、ハーフかと思えるほどの端正な顔
白馬の王子様のように目の前に現れ、私は一目で恋に落ちた。
彼は田舎者の私を事あるごとに構ってくれて
擦れていないわたしを「可愛い」と言ってくれた。

2人がなんとなく良い感じになった所に、私に言い寄る勘助が現れた。
その時も、彼はさっそうと現れ助けてくれた。
「危なっかしい君を守るのは僕しかいないな」と告白され付き合う事になった。

時々勘助がちょっかいを出すものの、彼が追い払い
大学の2年間はなんとか無事に過ぎた。

彼が就職し卒業する時、私が卒業したら結婚しようとプロポーズされ
私はもちろんプロポーズを受けた。
その後、私が卒業するまで勘助に何度かアタックされたけど
婚約指輪を見せつけ撃退した。

そして待ちに待った結婚式
目に入るもの何もかもが輝いて見え
その輝きの中に彼がいて、私に手を差し伸ばしていた。
幸せの絶頂だった。彼の手を取ろうとしたその時…

ナイフを持った勘助が現れ、私に向かって突進して来た。
私を守ろうと庇った彼は勘助に刺されてしまった。
真っ白なドレスが血に染まってゆく
「いやー!しっかりしてー!死なないでー!あぁー!!」

…ってとこで目が覚めた。
横を見ると残念な感じのおっさんが、いびきかいて寝てる。

現実はこんなもの。安心したけど、なんか泣けてきた。

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