桃尻娘と気狂いピエロ

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少々貧乏だった私の家。年頃の娘だったこともあって「可愛い服が欲しい」と不満をこぼしてた。そんなある日父が「娘にぴったりの服を何着かくれ」と言いに行ったのは・・・

Date2016/03/03 21:00 View166 コメントまだありません

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スクリーンショット(2016-03-03 13.40.00)

227:名無しさん@おーぷん 2015/06/19(金)21:48:36
ここでひとつ武勇伝を。
私のじゃなくて父親のだけど。

私が小6頃の話。
私の家は少々貧乏だった。
車も常に中古の軽自動車だったし、家も小さなアパート。
家族構成は父、母、私、妹の四人家族。
食べ物は近所の畑から少しだけ貰ってきたりしてたからあまり困らなかったけど、私はゲームとかお洒落が出来ないことを不満に思ってた。
特にお洒落は年頃の娘だったこともあって、父親にはよく「可愛い服が欲しい」と不満をこぼしてた。
そんなある日、私がいつも通り父にお洒落な服をねだったら父が「わかった。ついてこい」と言った。
私は洋服屋さんにいくのかと思ったら、向かったのは近所の家。
ピンポンを押して出てきた奥さんに父は「娘にぴったりの服を何着かくれ」と言った。
その家は娘さんが中学生だったから、小学生の頃に着てた服なら私にちょうどいいと思ったんだろう。
私は身長も小柄だったからたぶん大抵の服は着れるし、サイズが大きければそれは学年が上がってから着ればいいし、良いアイデアだった。
最初はキョトンとして断る奥さんも、父の説得に根負けし服を何着か持ってきてくれた。
私の父は迫力もあるし、近所では一番強い人間だったと思う。
だから大抵の無理は押し通せた。
そんなこんなで数件回って私のもとには沢山のお洒落な服が集まった。
それからは服をその日に着ていく選ぶのが楽しみになって、学校へ行くのもよりいっそう楽しくなった。
そんな父も先日母親と離婚して一人立ち。
私は母の方について来たが、父のこういう男らしいところは大好きだった。
私も母と新しい父親と一緒に頑張るし、父も一人で頑張って欲しいという願いをこめてここに書き込む。

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